大手町オフィス街に人気ランチ「新潟にぎりめし」が話題!日替わり新潟米1日100食が連日完売、OLらに人気!

重箱に並んだ彩り豊かな9種類のおかずにお椀がついた「食宝重箱 雅(みやび)」。ランチはこの1メニューだけで勝負している
重箱に並んだ彩り豊かな9種類のおかずにお椀がついた「食宝重箱 雅(みやび)」。ランチはこの1メニューだけで勝負している

「新潟にぎりめし べいべい」3・1からオープン!重箱に並んだ彩り豊かな9種類のおかずはインスタ映え

 大手町のオフィスOLに人気のランチスポットが話題だ。大手町フィナンシャルシティのノースタワー地下1階に3月1日からオープンした「新潟にぎりめし べいべい」で、1日100食のランチが開店してから連日完売。米どころ新潟の米屋による直営店だけに、日替わりで提供される「南魚沼産コシヒカリ」「新之助」「佐渡産コシヒカリ朱鷺(トキ)認証米」など厳選した銘柄米と、重箱に並んだ彩り豊かな9種類のおかずにお椀がついたランチ「食宝重箱 雅(みやび)」は、OLだけでなく大手町のサラリーマンの胃袋をがっちりつかみ、ランチ時にできる行列が目を引く。

3月1日にオープンした「新潟にぎりめし べいべい」。入り口にかかった大きな暖簾が目をひく
3月1日にオープンした「新潟にぎりめし べいべい」。入り口にかかった大きな暖簾が目をひく

 出店したのは、もともと新潟で約70年にわたって米穀卸としてコメの供給を担ってきた株式会社新潟ケンベイ。地元企業の株式会社エヌエスアイのコンサルタント協力などを得て、6年ごしで飲食事業に参入することになった。2017年にプロジェクトチームを発足させ、新潟米の魅力を最大限に引き出す手法を研究しながら首都圏の出店を模索。大手町のオフィスビル街でビジネスワーカー向けのランチを主軸とした店舗を1日にスタートさせた。

 「新潟の米屋ならではの美味しいお米を提供したく、おにぎりもあえて振り塩をやめて握り込まず、お米本来の味を楽しんでいただけるようにメニューを考えました」とべいべい事業部・池田耕平マネージャー。お米だけでなく重箱に入った9種類のおかずも週替わりで、オープン2週目は「香の物」「鮭すじこ」「漬物」「鶏の新潟醤油麹焼き」「かきのもと(菊の花びらのおひたし)」「新潟和牛のすき焼き」「生麩の田楽」「銀鱈の越後味噌漬け」「新潟野菜の箸休め」の9種類を用意した。「美味しいご飯を1、2品のおかずで召し上がられるのはもったいないですし、ご飯の受け止める力というのは、新潟のお米にはもっとありますので」と池田マネージャーは胸を張る。

9種類のおかずは週替わり。おにおぎりもあえて握り込まずに振り塩せず、米どころ新潟のお米本来の味を楽しめる
9種類のおかずは週替わり。おにおぎりもあえて握り込まずに振り塩せず、米どころ新潟のお米本来の味を楽しめる

 お値段は、おにぎり1個とお椀がついて税込1000円で、OLには十分なボリュームだ。もう少し食べたいというサラリーマンはおにぎり1個追加ごとに100円がプラスされて提供される。「オープンしてから男性のお客様でおにぎり6個をお召し上がりになった方がいらっしゃいましたし、4日続けてお越しになったOLの方もいらして、本当にありがたいです」と池田マネージャー。ランチは1メニューでの勝負だが、数種類のお弁当も店頭販売しており、注文を受けてからご飯を別盛りにして提供するというお米屋ならではのこだわりぶりだ。

 営業時間は平日午前11時から15時まで。土日祝日はお休み。しばらくはランチ営業のみだが、重箱に入った新潟こだわりのおかずをアテに日本酒を、というサラリーマンのリクエスト次第では、いずれは夜営業へと広がっていきそうだ。

木の香りがただようような清潔感と解放感に満ち溢れた店内はほっと一息できるような空間だ
木の香りがただようような清潔感と解放感に満ち溢れた店内はほっと一息できるような空間だ

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