楽天が開幕ダッシュに向けて“変則5人ローテ”を組むプランが13日、浮上した。石井一久監督(49)は「最初の方は5試合しかない。(投手5人で回す期間が)結構続くので。一回飛ばしたり、入れたり飛ばして入れながらやっていきたい」と序盤の投手編成について説明した。
30日の日本ハムとの開幕戦(エスコン)は田中将に決定済み。2戦目は辛島、3戦目はバニュエロスが濃厚だ。本拠地開幕戦の4月4日の西武戦(楽天モバイル)は則本に託し、2戦目は早川が予想される。6日の3戦目には中6日で田中将が入る見込みとなった。
8日のロッテ戦(ZOZO)以降は相手との相性や投手個々の状態を見極めて入れ替えを行う可能性も。先発6枠目は実績十分の岸と若手の滝中、藤平、ドラフト1位の荘司(立大)が争う構図となる。