3月13日からの京都向日町競輪「オッズパーク杯 京白梅賞」(F2)でガールズケイリンが行われている。
初日の予選1・10レースは中野咲(26)=愛知・110期=が、本命・尾崎睦(37)=神奈川・108期=を微差で差して白星。
「ラッキーでした」と喜びを隠せない中野だが、「内容はまだまだです。思ったより自転車が進んでなくて、差すのがギリギリになってしまった。練習の成果を出し切れてないですね」と自己採点は辛めだ。
それでも、昨年6月の青森競輪以来、28場所走って決勝切符を逃したのはわずか3回。それも昨年6月の平塚競輪「オールガールズ」、11月の小倉競輪「ガールズグランプリトライアル」、今年1月の平「ガールズコレクショントライアル」とハイレベルの時だけ。4場所前の松戸競輪では自身3回目の優勝も挙げている。
「もう少し修正したいですね」と自転車、体調ともにしっかり整え、予選2・8レースで尾崎との再戦に臨む。