パリーニャを巡り、プレミア6クラブで争奪戦勃発 フラム所属ポルトガル代表MFに最低でも66億円

プレミアリーグの有力クラブが獲得に乗り出したフラムのパリーニャ(ロイター)
プレミアリーグの有力クラブが獲得に乗り出したフラムのパリーニャ(ロイター)

 フラム所属ポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(27)の獲得を巡り、マンチェスターUやアーセナルなど、プレミア6クラブで争奪戦が開始されることが明らかになった。

 英大衆紙『ザ・サン』が掲載した記事によると、今季のパリーニャは現在までのところ、欧州5大リーグで最もタックルを敢行しているミッドフィルダー。ボールを奪い返すスキルと運動量がプレミアのビッグクラブ間での獲得競争を勃発させたという。

 「サン」紙によると、昨年フラムがスポルティング・リスボンに1700万ポンド(28億2200万円)で獲得したパリーニャの移籍金は、倍額以上の4000万ポンド(約66億4000万円)が最低線となる見込み。

 獲得の可能性を示しているのは首位のアーセナル、3位のマンチェスターU、4位のトットナム、5位のニューカッスル、6位のリバプール、10位のチェルシー。上位クラブが競合することで、今季8位と好調フラムを牽引し、これまで102回のタックルを見せてプレミアの激しさに順応したポルトガル代表MFの価値がさらに上昇する可能性は高く、今後はパリーニャ獲りを目指すクラブの動向に注目が集まることになりそうだ。

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