全国高校選抜自転車男子スプリント 星陵・大塚城が初優勝 昨年の国体に続き高校2個目のタイトル…父・英伸さんは競輪選手

スポーツ報知
男子スプリントで優勝した大塚(中央、学校提供)

 全国高校選抜自転車競技大会が12日、福岡県の北九州メディアドームで行われ、男子スプリント決勝で大塚城(星陵新3年)が、杉浦颯太(北海道・千歳新3年)を2―0で破り、初Vに輝いた。昨秋のとちぎ国体に続き、高校2つ目のタイトルを手に入れた。

 優勝候補1番手が、実力をいかんなく発揮した。予選を1位通過し、上位16人で争う決勝トーナメントに進出すると、1回戦、準々決勝を危なげなく突破。3戦2先勝方式となった準決勝、決勝もストレート勝ちで頂点に立った。大会前に掲げた「全国選抜でも優勝したい」という目標を“完全V”でかなえた。競輪選手の父・英伸さんを持つ大塚が、同高では2018年の長田龍拳以来、5年ぶりの日本一となった。

スポーツ

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×