オランダ１部スパルタＦＷ斉藤光毅が２戦連発で逆転勝利に貢献「ＭＯＭに選ばれたことは素直にうれしい」

　オランダ１部スパルタに所属するＵ―２２日本代表ＦＷ斉藤光毅が１１日、フィテッセとホームで対戦し、２戦連発となる今季３ゴール目を決めた。

　左ウィングで先発出場した斉藤は、１―１で迎えた前半４５分に逆転ゴール。右クロスを味方がニアサイドですらすと、ファーサイドに流れたボールを斉藤がボレーでゴール右へと沈めた。斉藤は後半３７分までプレー。チームは後半４２分にも追加点を奪い、３―１で勝利を収めた。

　この試合で「マン・オブ・ザ・マッチ（ＭＯＭ）」にも選出された斉藤は所属事務所を通じ、「ホーム初ゴールで勝利に貢献できたことはすごく嬉しいことですし、サポーターの皆さんも喜んでくれたのでよかったです。ただ、最初の失点については自分のせいなので、反省してしっかりと突き詰めていきたいと思います。ＭＯＭに選ばれたことは素直に嬉しいですが、もっと点を取れる場面もあったし、チームに貢献できる場面はあったと思うので、これからも謙虚な気持ちを持ってやっていきたいです」とコメントした。

　直近４試合は先発メンバーに入り、昨夏ベルギーのロンメルから加入以降、徐々にチームでの信頼もつかみ始めている斉藤。次節は１８日、敵地でエメンと対戦する。