巨人の原辰徳監督(64)が12日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」にオープン戦遠征先の大阪からリモート出演した。
1週間のスポーツ界の話題を振り返る名物コーナー「週刊御意見番」で、スタジオ生出演した野球解説者の江川卓さん(67)と共演した。
現地でテレビ解説した侍ジャパンWBC初戦の中国戦について、原監督は「かなり四球をもらいながらもね、ここ一発というのが出ずにですね。ただ、流れを変えたのは山田君が途中から出てノースリーというカウントになって満塁で。そこで打ちにいった。スリーワンからレフト前タイムリー、あの辺から火がつきましたね」とコメント。
4ー1の8回1死満塁、途中出場の山田哲人がカウント3ボールから打ちにいって豪快な空振りをした勇気、積極性をたたえて試合のポイントに挙げた。
侍ジャパンは結果的にこの回4得点して8ー1で勝利した。