【センバツ】広陵の“ボンズ”・真鍋慧が二刀流の活躍で快勝 全5打席出塁&1回無失点

浜田との練習試合で3打数3安打2打点の活躍を見せた広陵の真鍋
浜田との練習試合で3打数3安打2打点の活躍を見せた広陵の真鍋

◆練習試合 広陵9―3浜田(11日・広陵グラウンド)

 第95回記念センバツ高校野球(18日開幕・甲子園)で20年ぶりの優勝を目指す広陵が、昨夏の甲子園に出場した浜田(島根)に快勝した。プロ注目スラッガー・真鍋慧(けいた)一塁手(3年)は、3打数3安打2打点。「守備から流れをつくって、先制点をしっかり取って、中押し、ダメ押しという形でできたのでよかった」と振り返った。

 広陵の“ボンズ”は最終回のマウンドに上がった。中学時代は投手も務め、高校では3度目の登板。先頭に内野安打こそ許したが、その後は2者連続三振と二ゴロで試合を締めた。最速は142キロ、2種の変化球も操るが「あまり自信はないです…」と大型右腕。中井哲之監督は「真鍋が投げるときはボコボコに打って、最後の最後に投げられる子がいる、というのを用意しておかないといけないので」と、登板理由を明かし、聖地での登板可能性については「十分にはないですけど。まず投手陣3人が頑張ってくれれば」と否定はしなかった。

 打撃ではこの日、3回2死二塁で、先制の右前適時打を放つなど、5球団のスカウトが視察するなか、5打席全てで出塁。巨人の岸スカウトは「いいスイング、雰囲気もいいものを持っている」と高評価した。

 現在行われているWBCは、配布されているタブレットでチェック。6日の強化試合で大谷翔平が見せた2本塁打には「印象的なのは、膝を付いて打ったのと、バット折りながら打ったホームラン。すごすぎて、意味分かんないです」と驚かされた。自身の二刀流については「さすがに厳しい(笑い)。投手陣がしっかりしているので、投げることはないと思う。打撃に集中したい」と、この日先発で5回無失点と好投した倉重聡(3年)ら投手陣に信頼を寄せた。

 2度目の聖地、初戦は第3日の第2試合で、4季連続出場の二松学舎大付(東京)と激突する。自身初の日本一へ、真鍋は「まだ芯で捉えていない部分もあった。しっかり捉えて強い当たりを打ちたい」と最終調整に入る。

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