◆カーネクストWBC2023東京プール ▽1次ラウンドB組 日本13―4韓国(10日・東京ドーム=観衆41629)
11日、ツイッター上で「ヌートバー批判」がトレンド入り。「1番・中堅」でスタメン出場した侍ジャパンのラーズ・ヌートバー外野手(25)に対し、韓国投手から死球を受けた際、相手投手をにらみつけた態度に韓国野球OBが苦言を呈したことについて、日本国内で疑問の声が上がっている。
ヌートバーは中国戦に続き高い守備力を発揮し、ファインプレーで韓国の反撃を阻止。さらに6回無死一、三塁のチャンスでは、背中に死球を受け、キム・ユンシク投手を約10秒間、にらみつける場面も。このヌートバーの態度に韓国メディア「OSEN」(電子版)は、韓国野球OBのパク・チャンホ氏が「わざと当てたわけではない。メジャーリーグにまで行った選手が、あんな姿を見せない方がいい」とクギをさしたコメントを引用し批判。日本のネット上では「当てたならまず帽子を取れよ それがスポーツマンシップだろ」「死球しときながら謝りもしなかったのお前らの国の投手だろが」など死球を与えた韓国投手が謝罪も脱帽もなかったのにヌートバーを批判するのか、と疑問視する声がネット上に多数上がっている。
タレントのフィフィも、この騒動について、韓国投手が「謝らなかったからだよ。ここでも自分は悪くないっていつもの…」とコメントした。
ヌートバーが死球を受けた瞬間、場内もブーイングに包まれた。テレビ中継にはスタンドの母・久美子さんも映し出された。