フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(カナダ・カルガリー)で銅メダルを獲得した女子の中井亜美(TOKIOインカラミ)が7日、成田空港に帰国した。
初出場で表彰台に上がった14歳は「初めての世界ジュニアの舞台で表彰台に乗ることが目標だった。演技自体は少し悔しい部分もあるんですけど、結果的には良かった」と大会を振り返った。また、優勝した島田麻央(木下アカデミー)とは、日本女子6年ぶりのダブル表彰台となり、「2人で一緒にメダルを取れたのはうれしかったです」とはにかんだ。
今季はまだ試合が残っており、3月17~19日にはプランタン杯(ルクセンブルク)に出場する。「世界ジュニアで学んだことを生かす試合にしたい」とし、世界ジュニアで惜しくも転倒したトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も「成功させて終わりたいです」と力強く語った。