フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(カナダ・カルガリー)で銅メダルを獲得した男子の吉岡希(法大)が7日、成田空港に帰国した。
大会ではショートプログラム(SP)7位から、表彰台に上がり「うれしい」と喜び、今季全体を振り返って「初めて今季、こんなに海外試合に出させていただいて、良い経験になったんですけど。来年はもっと、ジャンプだったりスピンもステップもまだまだ足りない。もっと磨いていきたいと思います」と決意を新たにした。
来季からはシニアに上がり、4回転ジャンプもトウループに加え、ルッツとサルコーも完璧に習得できるよう練習していくという。「いきなりは難しいと思うんですけど、(いずれは3種類)入れていければ」と話した。
今季はあと1試合が残っている。「シニアで出るので、SPから4回転を入れる。それをしっかり練習して行きたいです」と引き締めた。