◆オープン戦 楽天0―1DeNA(7日・草薙)
楽天は投打がかみ合わず0―1で敗戦。4月4日の西武戦(楽天モバイル)で本拠地開幕投手を務める則本昂大投手は今季初の先発登板を迎え、4回1安打無失点と安定感のある投球を見せた。
初回1死、林に中前打を打たれたが、佐野を三ゴロに仕留めテンポを崩さなかった。その後は安打を許さず3イニングを全て3者凡退に抑え、無失点でまとめた。
この日、全球種を投じて感覚を確認。最も手応えを感じたのはカーブで「ストライクしっかり取れましたし、打ち取ることもできたのでよかったなと思います」と安どの表情を浮かべた。
2月25日の日本ハム戦(名護)では1四球も今回は無四球で「フォアボールがなかったのはよかったかなと思いますけど、悪くはなかったかなという感じ。すごく良かったというわけでもない」と振り返った。「次回登板はもう少し精度を上げていきたい」。ホーム初戦へ向けて調子を整えていく。