笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀と渡辺隆が7日、都内でテニスコートのオンライン予約サービス「テニスベア」のテニス大会「テニスベアカップ」の発表PRイベントを行った。
アマチュア一般部門と車いすジュニア部門の大会。一日広報大使に就任した2人は、イベントで車いすテニスに挑戦した。
車いすテニス選手からのサーブを実際に受けた渡辺は「テニス経験2回目です。競技用車いすとラケットを扱うのは難しいけど、めちゃくちゃ楽しい! 車いすテニスをやってみたいと思いました」。長谷川は「これをやり続けるのはしんどいし、選手はすごい…。短くても1時間はずっと動き回るわけで、大変ですよ。右腕がパンパンになりました」と話した。
テニス以外に挑戦したいことについて聞かれると、長谷川は「テレビ出るようになって10キロ体重が増えた。これから体重を落としたい」。渡辺は「肩が上がらなくて、ツッコミがサイド気味になり始めた。上からいけるようにしたい。そのためにも休みたいですかね…」と切実な思いを語った。
今月には、政府がパラリンピックの車いすテニス男子で4個の金メダルを獲得した国枝慎吾さんに、国民栄誉賞を授与することを正式に決定した。渡辺は「車いすテニスを知ったのが、国枝選手。おめでとうございます。我々は国民栄誉賞取れるような漫才したい」。長谷川は「日本全国どころか世界に元気を与えた。僕は2つ国民栄誉賞を取りたいです!」と祝福と決意を語った。