楽天・石井一久監督が7日、DeNA戦で新背番号「16」を初披露する。
背番号「16」は1992年のヤクルト入団時から着用。メジャーから日本球界に復帰後はヤクルト、FA移籍した西武の2年目から背負った。
石井監督は変更した理由について「基本16番でスタートしたので。16番は涌井の後に西武の時もつけたので涌井の後に付けるかと。皆さんの言葉を借りるとしたら16番で3年目の勝負を挑む、というのはないです。勝負の3年目という数字はない」と説明し、「必ず勝負の番号は16番なんで」と語った。昨年、16番を着用し、中日に移籍した涌井からは「16番にしたの?」と連絡があり「西武の時と同じでしょう」とやりとりしたとも明かした。
西武時代は涌井、石井監督、現在ブルージェイズに所属する菊池雄星が着用した背番号。「誰かそういう将来エースになってくれる人とか楽天の中心投手になる人がつければいいんじゃないかなと思ってます」と投手陣に期待を寄せた。