【社会人野球】 東大からNTT西日本に進んだ井沢駿介投手、 ベンチ入り逃すも「ゆくゆくは都市対抗で」

スポーツ報知
東大からNTT西日本に進んだ井沢駿介

 ◇JABA東京大会▽第1日 NTT西日本5―4三菱重工East(6日・大田)

 JABA東京大会が開幕。昨秋まで東京六大学リーグの東大のエースを務め、NTT西日本に進んだ井沢駿介投手(23)が、社会人野球で初めての公式戦を迎えた。ベンチ入りはなく、スタンドから試合を見守る形となり「公式戦を任せてもらえる投手になって、ゆくゆくは都市対抗で投げたい」と目標を述べた。

 「より高いレベルで野球を続けたい」と都市対抗出場33回の名門チームに加入した。「社会人の投手はコントロールが良く、再現性が高い。自分は抜ける球が多いので、真っすぐも変化球も同じところに投げられるように」と課題を挙げた。

 東大では2~4年時にリーグ戦に登板し、2勝をマークした。最大の武器はカットボールだ。「制球良く投げれば、社会人でもやっていけると思っています」。静かな口調の中に、強い決意が垣間見えた。

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