NHK大河「どうする家康」第9話視聴率11・8% 前回から微減、“本多正信”松山ケンイチに絶賛相次ぐ

松山ケンイチ
松山ケンイチ

 嵐の松本潤が戦国大名の徳川家康を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜・午後8時)の第9話が5日に放送され、世帯平均視聴率が11・8%だったことが6日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 初回は15・4%でスタート。第2話は15・3%。第3話は14・8%。第4話は13・9%。第5話は12・9%。第6話は13・3%。第7話は13・1%。第8話は12・1%。今回は前回から0・3ポイント減。個人視聴率は7・1%となった。

 小国の三河(現・愛知県)に生まれ、周囲に翻弄(ほんろう)されながらも、天下統一を果たした徳川家康の生涯を描く物語。「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などで知られる脚本家の古沢良太氏が、新たな視点で家康を描く。

 第9話は「守るべきもの」。身近な家臣さえ信じられなくなり、引きこもる家康(松本)を、鳥居忠吉(イッセー尾形)が訪ねてくる。たとえ裏切られても信じきるか、疑いがある者を切り捨てるか、二つに一つ。そう問われた家康は、ある決意を固める。激戦の末、家康はついに一向宗側の軍師と対峙(たいじ)し…という展開だった。

 軍師とは本多正信(松山ケンイチ)。家臣団の嫌われ者でイカサマ師の正信だが、つらい過去や三河から追放となる場面が描かれ、ネット上では「松山ケンイチ、カッコよすぎ!」「松山ケンイチの演技が素晴らしい」「名演おみそれしました」「色気」「存在感が凄かった」などの声が上がっていた。

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