【高木真備名輪会杯】高木真備さん自身の冠レース開催に「私なんかに声をかけてくれて感謝」…京王閣競輪

京王閣競輪場でトークショーを行った高木真備さん、後閑信一氏、吉井秀仁氏(右から)
京王閣競輪場でトークショーを行った高木真備さん、後閑信一氏、吉井秀仁氏(右から)

 元ガールズ選手では初の冠レース「高木真備名輪会杯」を開催している京王閣競輪2日目の4日、第4R終了後に、名輪会会員の高木真備さん(28)、吉井秀仁氏、スポーツ報知評論家・後閑信一氏によるスペシャルトークショーが多くのファンを集め、場内のガーデンシアターで行われた。

 壇上に登った3氏。司会者から女性初の冠レース開催について尋ねられた高木さんは「私なんかに声をかけてくれてとても感謝しています」とひと言。2014年5月にデビューし、同年6月松戸での初勝利は「吉井秀仁杯」だった。自身の冠レースについて吉井氏は「身動きがとれないですね(笑い)。普段は車券も買っているのに、その開催は、これでもまじめになってしまう」。後閑氏は「無我夢中の競輪人生だったので冠レースを持てることはファンの皆様への感謝しかありません」。

 高木さんは引退後、犬猫の保護活動を行っている。「これ以上、保護されないことが大切で、『わんにゃんフェスティバル』などを通して活動をしていきたい。動物が好きな人は競輪を、競輪が好きな人はわんちゃん、ねこちゃんのことをもっと知ってほしいです」と訴え、呼びかけた。

 「真備杯」はガールズ6レース制。「推しの選手を見つけて、ガールズ選手を応援してくれればうれしい」と高木さんは楽しみ方を伝授。一方、吉井氏は「名輪会として競輪界のさらなる発展を祈り、今後も社会貢献に尽くしていきたい」と抱負を述べた。

 最終日の5日には本館前で「わんにゃんフェスティバル」(14~16時)が開催される。「最終日もまたいろんな方に来場してくれたらありがたいです。犬や猫に関するクイズ大会、抽選会もありますので参加して下さい」と笑顔で話していた。

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