【大学野球】 最速155キロの東洋大・細野晴希 3回4失点も内角直球に手応え

スポーツ報知
今季初めて対外試合に登板した東洋大・細野晴希

 ◇オープン戦▽上武大8―6東洋大(2日・上武大グラウンド)

 今秋ドラフト上位候補の東洋大の最速155キロ左腕・細野晴希投手(新4年=東亜学園)が、上武大とのオープン戦で先発として今季初めて対外試合に登板し、3回4失点だった。

 2点リードの1回裏に2連続四死球から3失点。「試合を作ることができなかった」と悔しがったが、力のある直球でバットを2本折るなど「インコースに投げ切れた」と手応えも得た様子だった。変化球では「改良したカットボールの感じが良かった」と自己評価した。

 この日の最速は147キロ。視察したソフトバンク・宮田関東統括スカウトは「筋肉量が増えた感じ。この時期で147キロを投げているのだから、順調でしょう。変化球の精度も上がった印象」と話した。

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