東京城南ボーイズ、3連覇逃す 横内主将「負けた実感がない」

スポーツ報知
3回2死一塁から左翼線へ適時二塁打を放った東京城南・横内(左)

◆第18回大田区長杯 第53回日本少年野球春季全国大会東京都東支部予選(中学生の部)▽決勝 志村ボーイズ9―2東京城南ボーイズ=5回コールド=(2月28日・大田スタジアム)

 3連覇を目指した東京城南ボーイズは、3年連続同一カードとなった志村ボーイズとの決勝でコールド負けを喫した。

 大枝茂明監督(60)は「志村さんの勢いが強くて受けて立ってしまった。完敗です」と話した。主将の横内が3回にタイムリー二塁打を放つなど一時は2点差まで追い上げたが、守備の乱れもあり突き放された。横内快成(2年)は「まだ負けたという実感がない。自分たちの野球ができなかったのが悔しい。夏は絶対に全国に行く」と唇をかむ。指揮官も「プレッシャーもあったけどよく頑張った。これをステップにして欲しい」と話した。

野球

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×