【侍ジャパン】松井裕樹に“ダル補講”「生かせる部分はたくさんある」

スポーツ報知
サブグラウンドでのノックでボールをトスする松井裕樹(右は今永昇太)

 WBCで2009年の第2回大会以来3大会ぶり3度目の優勝を狙う侍ジャパンは27日、17日から行っていた宮崎での強化合宿を打ち上げた。

 楽天・松井裕樹投手は、全体の手締め後に“ダル補講”を受けた。ダルビッシュからマンツーマンで「プライオボール」と呼ばれる重さの異なる数種類のボールを使った練習の手ほどきを受け、「フォームで気になる部分だったり、シーズン中はアップの球数も減らせる。投げ出しから感覚よく投げられる。探り探り投げるボールが減ることで、感覚のいい投球を続けることでいいフォームになりやすい。生かせる部分はたくさんある」と振り返った。

 26日のソフトバンクとの壮行試合では、1回無失点ながら2四球と課題を残した。それでも「試合でいい結果が出なかったけど、しっかり前を向いてプロセスは踏めている」とし、「もう少しのところの調整をして、まだ登板があるので、しっかりそこでいい状態で投げられるように準備したい」と力を込めた。

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