日本サッカー協会は21日、U―20アジア杯(3月1日~18日、ウズベキスタン)に臨むU―20日本代表から鳥栖DF中野伸哉が負傷により離脱することを発表した。また、横浜FMユースのMF松村晃助が追加招集されたことを発表。チームはこの日の夜、現地へ出発する。
日本は1次リーグ初戦(3月3日)で中国と戦い、続いてキルギス、サウジアラビアと対戦する。4強以上で5月からインドネシアで開催されるU―20W杯(インドネシア)の出場権を獲得。冨樫剛一監督は、「W杯出場権、そしてアジア1位を取れるように。一丸となってアジアに挑んでいく」と意気込む。世代別代表経験の豊富な中野の離脱はチームにとって痛手だが、FC東京MF松木玖生や横浜FMのMF山根陸らを中心に、総力戦で臨む。チームは21日、千葉県内でセットプレーなどを中心に約2時間のトレーニングに励んだ。