スポーツ報知読者の皆さん、こんにちは。札幌北斗高校2年戸子(とこだい)優花、石田愛華です。今回は、私たちが通う高校について紹介します。札幌北斗高校は、今年95周年を迎える伝統ある私立高校です。2017年に新校舎が完成しました。1階の「きらぼしホール」は、エントランスから広がる、開放感あふれる自由空間です。正面玄関は自動ドアになっており、直接ドアに触れなくても、また重い荷物を持っていても入ることができるのでとても便利です。
さらに、各教室にエアコンが完備されており、夏は涼しく、冬は暖かい学習環境です。黒板が光の反射で見えづらくならないようにカーブしていて、どの角度からもとても見やすいです。また、生徒個人のプライベートロッカーがあり、靴など自分の物を置いておけます。鍵がついているので貴重品などの管理もできます。
コースは、入学時に3つのコースに分けられています。特別進学コースは、ハイレベルな授業で国公立大学・看護・医療系大学合格を目指して自ら学ぶ力を磨き、進路へ向け学力向上を図ります。進学コースは、勉強と部活を両立させ文武両道を目指しています。総合コースは、主に資格取得を目指し、社会で活躍できる人材になれることを目指しています。部活動では体育系・文化系とも多くの部があり、全道大会に出場する部も多いです。そして、女子柔道部と演劇部は3月に行われる全国大会に出場します。
ボランティアでは、生徒会主催で町内清掃、雪かき、海の清掃、「北海道マラソン」、「ほっかいどう大運動会」などに多くの生徒が参加しています。3年間、仲間と勉強に部活に有意義なスクールライフが送れます。最後になりますが、私たちの学校は、交通の便が最寄り駅の地下鉄東豊線北13条東駅から徒歩3分、札幌駅までわずか1駅のところにあり、とても通いやすい立地にある学校です。
◆札幌北斗高等学校 1928年「札幌岡裁縫女学校」として開校。1948年に現校名になる。「きらぼしのごとく輝き、北斗七星のように人の手助けとなれる自信と心構えを身につけよう」が教育理念であり「真理の探究、個性の顕現」が教育目標。生徒数1008人。教職員数88人。札幌市東区北15条東2丁目1の10。