俳優の草ナギ剛が主演するフジテレビ系ドラマ「罠の戦争」(月曜・後10時)の第5話が13日に放送された。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)
同作は、草ナギ演じる議員秘書・鷲津亨(わしづとおる)が、息子・泰生(たいき、白鳥晴都)を意識不明の重体に追いやった犯人を見つけ出そうと奔走するリベンジエンターテインメント。
第5話では、鷲津の選挙戦がスタート。総理の竜崎始(高橋克典)と親しい人気フリージャーナリストが対立候補として出馬し、その陣営から嫌がらせを受けながらも鷲津は何とか当選を決めた。第4話で鷲津との関係が明らかになった秘書見習いの蛯沢眞人(杉野遥亮)は友人に牛丼をおごってしまい、選挙違反のピンチに陥ったが、友人から牛丼代を回収してなんとかセーフ。スパイ疑惑を払拭してみせた。
厚生労働大臣の鴨井ゆう子(片平なぎさ)が鷲津の応援に訪れた際、鷲津の選挙カーが渋滞に巻き込まれ、演説の時間に間に合わなくなったが、鴨井がマイクを握って場をつなげた。「息子を突き落としたって本当か!」とヤジが飛んだ際、鴨井は「私も個人攻撃を何度も受けました。息子を放って仕事ばかりしているシングルマザーだとか…」と話し、鴨井に息子がいることが明らかになった。
ネット上では「鴨井大臣の息子、怪しいのでは??」「鴨井大臣のお子さんが犯人で、それを守りたくて、隠蔽を幹事長に頼んだのでは?」と怪しむ声が多数。また、鷲津の妻・可南子(井川遥)も女性支援のNPOで働いていた過去があり、何かつらい過去を抱えていることから「やっぱり犯人は鴨井大臣で可南子さんの過去も絡むのか?」と想像していた。
また1月16日放送の初回に気になるシーンもあった。鷲津の息子・泰生の事件発生時間に行われた犬飼孝介(本田博太郎)のパーティーで、鷲津が犬飼に「鴨井大臣は急きょ欠席です」と耳打ちするシーンがあった。ファンはそのさり気ない場面を思い出し、「そういえば鴨井大臣、パーティー急遽欠席になってたよね…まさか」「一番最初のパーティーにも来なかった鴨井をずっと怪しんでる。鴨井なんか知ってるよね?」と疑っていた。