南郷キャンプで臨時コーチを務めている球団OBの松坂大輔氏が13日の練習で2年目の外国人右腕・ボーとキャッチボールを行った。
球場の外野で約20メートルの間隔をあけて右腕を振った。ボーは松坂氏の指導初日となった11日に軸足となる右足の使い方などについてアドバイスを受けていたが、この日のキャッチボールで新たな感覚をつかんだ様子。「ボールを受けてもらって、それがどうなったとか松坂さんに見てもらったから、よかったと思います」と満足げに振り返った。
来日1年目の昨季は中継ぎで27試合に登板し、0勝0敗2ホールド、防御率2・56。150キロ後半の速球を武器にする右腕は、ブラジルでの少年時代に憧れていたスーパースターの教えを胸に飛躍を目指す。