りくりゅう、またも日本勢初Vの快挙 三浦璃来「自分たちのベスト」木原龍一「きつかった」表彰式で金メダル掛け合う 四大陸選手権ペア

スポーツ報知
三浦璃来、木原龍一組(ロイター)

◆フィギュアスケート ▽四大陸選手権 第3日(11日・米コロラド州コロラドスプリングズ)

 ペアフリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位発進の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は、137・05点、合計208・24点で優勝。四大陸のペアで日本勢初制覇の快挙をなし遂げた。

 2本のジャンプでミスが出るなどしたが、息の合ったスピン、華麗なリフトを流れるように決めた。曲が終わると、木原は氷上に崩れ落ち、全てを出し切った。

 試合後の場内インタビューで、三浦は「細かいミスはすごいたくさんあったんですけど、その中で自分たちのベストというか、やることできて、良かったなというふうに思います」と振り返った。標高1800メートルと空気の薄い地で開催となった今大会。木原は「ほんとにきつかったんですけど、会場のみなさんの応援が僕たちの足を動かしてくれたんで、本当にみなさんに感謝しています。本当にありがとうございました」と言葉にした。

 表彰式では金メダルをお互いの首に掛け合い、2人で笑顔を浮かべた。

 次は3月の世界選手権(さいたま)で優勝を狙い、再び日本フィギュア界に新たな歴史を刻む。

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