世界最高賞金(1着1000万ドル)を誇るサウジカップ・G1(2月25日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)に出走するパンサラッサ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)が、放牧から帰厩後、3度目の追い切りを栗東・坂路で行い、49秒9―12秒4という猛烈なタイムを叩き出した。
池田厩務員は「前走(香港C10着)は、国内での調教が軽く、向こうでオーバーワークになってしまった。今回は国内でしっかり仕上げていく予定です。ダートは未知ですが、サウジの馬場は浅くてスピードが出るので悪くはないと思います」と話していた。