WBC公式サイトは6日(日本時間7日)、3月の大会で採用されるルールを発表した。
30人のメンバーの中には14人以上の投手、2人以上の捕手を登録することが義務。10人の投手を指名投手枠に登録が可能で、準々決勝で2人、準決勝でさらに2人まで入れ替え可能となった。投球制限は前回大会と同じで1次Rが65球、準々決勝が80球、準決勝以降が95球。50球以上投げた場合は中4日、30球以上か連投した場合は中1日の間隔が必要になる。大会前の強化試合は、49球までしか投げることが出来ない。
救援投手は打者3人に投げるか、イニングを終えるまで交代できない「ワンポイント禁止」や、延長10回から無死二塁で始まるタイブレークなどメジャーで昨季採用されたルールで行う。全試合で採用される指名打者のルールについては「公認野球規則 5・11」に則るとされており、先発投手が降板後も指名打者に残れる「大谷ルール」も採用された。