日本ハムの上沢直之投手が7日、20代最後の1年に懸ける思いを口にした。前日6日は29歳の誕生日。沖縄・名護での春季キャンプ第2クール初日の練習後、取材に応じた右腕は「今年は新球場になったりすごく環境が変わる。その中でしっかりとしたいい成績を残したい。ほぼ30なので。これから先、もうあまり野球人生も長くないし、悔いのない1年を送っていきたい」と抱負を述べた。
休日だった6日は、沖縄に来ている家族と水族館へ。サプライズでケーキやプレゼントも用意してもらい「すごい元気もらいましたよ。娘からも『おめでとう』って言ってもらった」と背番号15。妻からもパンツや「めっちゃいいボディーソープ」をプレゼントしてもらい「キャンプ中に使ってリフレッシュしてきたい」と優しい笑みを浮かべながら話した。