3月に行われるWBCの台湾代表に選ばれた西武・呉念庭内野手が7日、本大会へ意欲を示した。
WBCの代表に選出されるのは今大会が初めて。「素直にうれしいです。本当に誇りに思って、出るからには恥じないようにプレーして、ライオンズの一員として、世界の舞台でアピールできたらいい」と抱負を語った。
ポジションについては「基本的に一塁、三塁と言われているので、そこをこなせるように頑張りたいです」と意欲満々。初の4強入りを狙う台湾は、台湾で行われる1次ラウンドで、イタリア、オランダ、パナマ、キューバと同組。準々決勝と決勝では侍ジャパンと対戦の可能性がある。侍ジャパンのメンバーについて「本当に豪華ですし、大谷翔平選手もいるのですごく注目度が高いし、ダルビッシュ選手もいるので、いつかは対戦したいと思います」と言葉を弾ませ、対戦したい投手を問われると「大谷選手です」と断言した。