日本ハムのドラフト3位・加藤豪将内野手=メッツ傘下=が6日、沖縄・名護キャンプ初のオフを返上して約1時間の打撃練習に励んだ。30日に右手人さし指を骨折も、キャンプ初日から6連勤。トレーニング後は「自分は問題を見つけて練習をするのが大好きなので。みんながゴルフに夢中になるのと同じ。これはもう趣味です」と笑顔だった。
小雨が降る中、午前8時45分に一番乗りで室内練習場入り。スイング数は定めず、「1時間でどれくらいできるのかも、自分の中でチャレンジ」とiPadで動きを確認しながら黙々と振り込んだ。
医師から許可が下り、5日にはネットスローを再開した。約40球を予定していたが「スローイングのフォームが崩れたり、違うところが痛くなる可能性がある。感覚的に違ったのでやめました」と2球で中止。慎重に完治を目指し、開幕へ調整を続けていく。