【広島】ドラ3益田武尚、キャンプ休日に抜群の“制球力”披露 初体験の弓矢で8射4中

スポーツ報知
弓術・四半的を体験した広島の新人選手たち(左から益田武尚、長谷部銀次、河野佳)

 広島のドラフト3位・益田武尚投手=東京ガス=、5位・河野佳=大阪ガス=、6位・長谷部銀次投手=トヨタ自動車=の新人3投手がキャンプ休日の6日、宮崎・日南市の飫肥城近くで伝統の弓術「四半的」を体験した。

 3人は四間半(8・2メートル)先にある四寸五分(13・6センチ)の的に狙いを定めて矢を放った。河野、長谷部が4本の矢で一度も的を捉えることができなかったのに対し、益田は4射目に的を射抜いた。直径が倍ほどになった大きな的に対しては、4本で的中3度と抜群の“制球力”を発揮。河野は8本の矢で的中は2回、長谷部は1階だった。

 益田「ファンの皆さんの、心の的をしっかり狙えるように…キャッチャーミットの的にしっかりめがけられるように、集中力を使いながらピッチングしていきたい」

 弓道の後には、日南市内の「うなぎ料理大清」を訪れ、ウナギのつかみ取りに挑戦。養殖ウナギ生産量が日本3位という宮崎で、うな重に舌鼓を打った。

 河野「ウナギを食べて、的当てもして心も体もリラックスできた。悪戦苦闘する場面も多々あると思いますが、ウナギは最後につかみ取れたので、野球でも、このまま開幕1軍を掴み取りたい」

 長谷部「宮崎の魅力をじかに感じることができたので、すごくありがたい一日だった。スタミナは僕の課題。いただいた鰻でしっかりとスタミナを付けて成績をうなぎ登りにさせられるように頑張りたい」

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