早大ラグビー蹴球部は5日、23年度の新体制を発表した。新主将には、SO伊藤大祐(4年)が就任。フランカー永嶋仁(4年)とCTB岡崎颯馬(4年)が副将に就き、大田尾竜彦監督が昨季に続き指揮を執る。
早大は昨季、フランカー相良昌彦前主将が率いて全国大学選手権で準優勝。決勝は、王者・帝京大に20―73で敗れた。伊藤は同部のHP上で「昨シーズン、決勝で力の差を見せつけさせられ、準優勝という形で終わりましたが、四年生が見せてくれた早稲田のスピリッツを感じることができ、そのおかげでチームが強くなったと思います」とコメント。新主将として「四年生が見せてくれたものを今シーズンは最初から発揮して、変化を恐れず行動し、『荒ぶる』を獲りにいきます」と決意を述べた。