神戸、相模原から7トライ奪い快勝 連敗3でストップ CTB浜野隼大ら“新顔”が活躍

スポーツ報知

◆ラグビー・リーグワン 第7節 神戸49―30相模原(5日・ギオンス)

 3連敗中だった神戸がアウェーで相模原から7トライを奪い快勝した。

 前半7分、敵陣ゴール前のラックから身長203センチのロック、シカリングがインゴールへ飛び込んで先制トライ。さらに同20分、リーグワン初出場初先発の21歳CTB浜野隼大が相手タックルをはじき飛ばして30メートルを走り切り、初トライ。前半を14―6で終えた。

 後半はさらに攻撃に勢いが増し、いずれも試合途中からリーグワン初出場を果たしたプロップ五十嵐優やフッカー酒木凜平のトライなど5トライを追加。今季1部に昇格したばかりの相模原を突き放し、連敗を3で止めた。

 神戸のニコラス・ホルテンヘッドコーチは試合後の会見場で「きょう新しくデビューした選手が情熱を与えてくれ、トライを決めた。すごく良かった」とご機嫌。「この席に勝って座れて良かった」と安どした。フランカー橋本皓主将は、トライを取られた後のハドルでもチームを鼓舞し続け「長らく勝ちから遠ざかって、若干チームも暗かった。勝ちたい意思をもって、80分間戦った」と4試合ぶりの勝利をかみしめた。

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