広島の新井貴浩監督が5日、宮崎・日南キャンプ第1クール最終日のランチ特打でマイクパフォーマンスを披露してスタンドを沸かせた。
秋山、マクブルーム、菊池、新外国人デビッドソンが臨んだランチ特打。突然、球場内に新井監督の声が響き渡った。
「(まずは)秋山翔吾選手。(今年は)最初からチームに力になってくれると思います。そして、皆さんご存じ背番号33番、菊池涼介選手でございます。何も言わなくてもやってくれると思っています。よろしくお願い致します」
軽妙なトークで助っ人コンビも紹介した。
「一番右端、背番号10番、ライアン・マクブルーム選手でございます。今年もたくさん打点を挙げてくれることを期待しています。そして今、ケージの外で待機中、背番号95番。新しく今季からチームの仲間となりました、マット・デビッドソン選手です。たくさんホームランを打って皆さまを喜ばせていただけると思います。新加入のマット・デビッドソン選手に今一度、大きな拍手をお願い致します」
ユーモアたっぷりの指揮官。最後は「MC野間でした」と締めくくり、ファンの爆笑を誘った。