【中日】高橋宏斗、新旧のフォームで試行錯誤「去年より確実にボールは良くなっている。全く心配ない」

投内連係を行う高橋宏斗(カメラ・義村 治子)
投内連係を行う高橋宏斗(カメラ・義村 治子)
中日キャンプを訪問した清原和博氏は、高橋宏斗(左)と話をする(左は立浪和義監督=カメラ・義村 治子)
中日キャンプを訪問した清原和博氏は、高橋宏斗(左)と話をする(左は立浪和義監督=カメラ・義村 治子)

 中日・高橋宏斗投手(20)が4日、沖縄・北谷キャンプで、昨年までの投球フォームを試した。昨年12月から2か月間、オリックス・山本と自主トレを行った。前日(3日)に“由伸流”の左足をほぼ上げない新フォームで投げたところ、立浪監督に「全部、一緒にしようとすると、おかしくなる」と指摘された。この日は両方のフォームを試しながら、約30球を投げ込んだ。

 見守った立浪監督は「憧れの投手と自主トレをして、いろいろ学んで帰って来たが、試しながらというか。自分に合うところ、合わないところがある。本人もその選択は考えながらやっている。心配していない」と思いやった。

 高橋宏は「今は探っている。感覚は似ているので、意識するところを少し変えて。去年より確実にボールは良くなっている。全く心配ない」と強調。球団日本人最速158キロの剛腕は、この日も150キロ超え。試行錯誤を繰り返し、理想の自分を追い求める。

投内連係を行う高橋宏斗(カメラ・義村 治子)
中日キャンプを訪問した清原和博氏は、高橋宏斗(左)と話をする(左は立浪和義監督=カメラ・義村 治子)
すべての写真を見る 2枚

野球

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×