◆ラグビー ▽リーグワン第7節 東京ベイ 44(36―10、8―24)34 トヨタ(4日、パロマ瑞穂ラグビー場)
東京ベイ(旧クボタ)がトヨタを振り切り、6勝目(1分け)を飾った。昨年12月の開幕から無敗を守り、年明けからは5連勝。フラン・ルディケ・ヘッドコーチは「リーダーたちが引っ張ってくれて、最後までハングリーにやれた結果」と笑みを浮かべた。
前半、主導権を握った。日本代表WTB、24歳の根塚洸雅が前半4分に先制のトライ。前半に計2トライでチームを勢いづけた。23歳のWTB木田晴斗も得点し、指揮官は「前半は試合をコントロールできて、得点にもつなげられた」とうなずいた。だが、後半はミスから相手に詰め寄られ、「後半は我々が自滅した部分が大きかった」と振り返った。
次戦は1週空いて、19日にホームで相模原を迎え撃つ。「この試合は学びや修正すべき点が多かった。ただ、(攻撃の)プロセスはいい。(来週は)しっかり休んで、また新たなエネルギーを蓄えつつ、我々がやってきたプロセスを、(今季を)いい形で終われるようにやっていきたい」と課題を潰し、上昇気流に乗る。