◆ラグビー ▽リーグワン 第7節 横浜―BR東京(4日、ニッパツ)
横浜(旧キヤノン)とBR東京(旧リコー)の交流戦が行われ、ハーフタイム中に今季横浜に新加入するWTB石田吉平(明大)とFB普久原(ふくはら)琉(日大)が、ホームのファンにあいさつした。
入団のきっかけを、普久原は「何度か練習に参加させてもらい、このチームなら自分の持ち味が生きると感じた」と説明した。自身の持ち味を問われると「キックの部分」と、堂々と語った。石田は「強くなっていくチームで、このチームに入って優勝したいと思った」と、胸中を明かした。
明大主将を務めた石田は、東京五輪男子7人制の日本代表。今後については「東京五輪で悔しい思いをしたので、(24年)パリ五輪に向けてセブンスに専念して頑張りたいと思っています」と語ると、駆けつけたファンから大きな拍手が贈られた。