【巨人】秋広優人が三塁守備練習本格スタート 泥まみれになりながらノック受け「猛練習するだけ」 

スポーツ報知
三塁でノックを受け、泥まみれになった秋広(左)(右は松田)(カメラ・小林 泰斗)

 巨人・秋広優人内野手(20)が3日、三塁守備練習を本格的にスタートした。中堅や左翼のレギュラー候補で、登録の内野も一塁がメイン。ノックで初めて三塁に入ると左右に何度も飛び込み、泥まみれ。「(三塁の)ノックは半年ぶりぐらい。動きや送球、打球角度も違った。難しさは感じた」と振り返った。

 正三塁手・岡本和が日本代表でWBCに出場することへのリスク管理。増田陸にグラブを借りて臨み、松田らにイジられながら69球。特守でも72球を浴びせた元木作戦兼内野守備コーチは、「そんなに簡単にできるもんじゃない。チャンスと思ってやるならいいと思う。(今後も)三塁の練習はさせる」とし、本人も「猛練習するだけだと思う」と語った。

 フリー打撃ではバックスクリーンに2本のサク越えを放つなど、60スイングで前日の15本を超える19本。「今年の目標は1軍でプレーすること。試合などで結果を出せるように、しっかりやっていきたい」と、鼻息を荒くした。(田中 哲)

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