3月に行われるWBC日本代表の西武・山川穂高内野手が3日、埼玉・所沢市のカーミニークでフリー打撃を行った。
曇天で気温は5度。寒風も吹き、体感温度はさらに低かったが、短パン姿で打撃ケージに入ると寒さを忘れた。振り抜きやすくするために先端をくりぬいた新しいバットを手に、69スイング中8本のサク越え。「外で打つときは、やっぱり力が自然と入る。だから、外でバッティング練習をするというのは、キャンプに行く前に1回やりたかった」と極寒屋外フリー打撃の狙いを説明した。
「早く行きたいっすね、宮崎」と例年より遅い6日のキャンプイン、そしてWBCの戦いを見据えて、気持ちの高ぶりを隠さなかった。