日本ハムの新庄剛志監督が3日、今キャンプ初めてマイクを手に指示を送った。
走者を想定し内野手も付けての外野ノック中、「SHINJO STAGE」に座ってマイクを握ると、気になるプレーに注文をつけた。送球がずれると「やり直し」と厳しい一言。「80%でいいから、相手が投げやすい場所に投げてあげる」と諭した。
昨年のキャンプでは、練習中や紅白戦中にもマイクを握ったが、どちらかと言えば観客を盛り上げるため。今年はマイクパフォーマンスはなく、あくまで選手への指導としてマイクを使用した。