【中日】新外国人アキーノ、場外弾!弾!「楽しくバッティングができた」フリー打撃で8発

スポーツ報知
打撃練習を行うアリスティデス・アキーノ (カメラ・豊田 秀一)

 中日の新外国人アリスティデス・アキーノ外野手(28)=レッズ=が2日、北谷球場でのフリー打撃で場外弾2発を含む39スイング中8本のサク越えを放った。49スイングでサク越え0本だった初日とは打って変わり、怪力を見せた助っ人は「きょうは楽しくバッティングができた。毎日一生懸命やっているし、もっともっと良くなる」と明かした。

 午前中は雨の影響で室内で打撃練習を行い、和田打撃コーチからアドバイスを受けた。メジャー通算41発男のパワーに立浪監督は「力は当然ある。後は確実性がね。もう少し見てみたい」と期待した。

 昨季は12球団最少の62本塁打に終わったチーム。4番最有力候補はビシエドだが、3年ぶりに復帰したアルモンテ、鵜飼らとの競争を勝ち抜き、アキーノが救世主となれるか。(長尾 隆広)

 ◆アリスティデス・アキーノ(Aristides Aquino)1994年4月22日、ドミニカ共和国出身、28歳。2018年、レッズでデビュー。19年に19本塁打。メジャー通算244試合、打率2割1分1厘、41本塁打、108打点。195センチ、108キロ。右投右打。

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