永岡桂子文科相、卒業式のマスク着用は「家庭で議論」→「現時点では決めていない」発言を軌道修正

永岡桂子文科相
永岡桂子文科相

 永岡桂子文科相(69)は衆院予算委員会で、今春の卒業式でのマスクの着用を巡って「(ルール変更を)速やかに検討する」とした上で「外すと家庭で決めた人は、外しての参加になろうかと思う」との考えを示した。

 永岡氏は、5月に新型コロナの感染症法上の位置づけが、現在の2類からインフルエンザと同様の5類に引き下げられることを踏まえ、生徒らがマスクを着用するかについては「個人というより家庭での議論が大きな要素を占める」との認識を表明した。

 しかし、その後の文科省内での取材に対し、「政府は現時点では決めていない」と軌道修正。卒業式でのマスク着用については決定していないことを強調した。

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