横浜FM宮市亮、右膝負傷から部分合流「サッカーできる喜びをかみしめて毎日過ごしている」

スポーツ報知
右膝負傷からチームに部分合流した横浜FMのFW宮市亮

 昨年7月のE―1選手権・韓国戦で右膝前十字じん帯を断裂し、手術からの復活を目指している横浜FMのFW宮市亮が全体練習に部分合流した。1月29日まで行われた宮崎キャンプの終盤から徐々に合流。2日、神奈川・横須賀市内で公開された練習では、ボール回しやシュート練習に励んだ。宮市は「まだ完全ではないけど、チームに合流させてもらい、改めてサッカーできる喜びをかみしめて毎日過ごしている。ピッチに戻ってくることができてみんなとボールを蹴れるのがうれしかった」と笑顔を浮かべた。

 リハビリ期間は自らのフィーリングと合わない、思い通りにいかない「挫折」もあったという。「1か月前は不安を抱えていたところもあったけど、だいぶ膝の不安も消えてきたし、あとは行けるというところまで日々、積み重ねていくだけかなと思う」。足首の強化や太ももの筋力の左右バランスを整えるなど、体も見つめ直した。昨年7月にけがを負った際に一度は引退も考えた。しかし日本中から多くの声援が届き、復帰を目指す決意に至った。けがからの半年間も「待ってくれる人がたくさんいたので、そういう人たちの顔を思い浮かべながら頑張れた」と感謝は尽きない。

 具体的な復帰時期については、「一日一日やれることやった先に積み重ねて見えると思うので、あまりターゲットは決めずにやれることを毎日やりたい」と話したが、この日の全体練習後には次のステップである対人トレーニングに向けた準備としてバランスボールとぶつかる練習を行うなど、一歩ずつ前進を見せていることは確かだ。

 今季はFC東京に完全移籍したFW仲川輝人の後を継ぎ、親会社である日産自動車にちなんだ23番を背負う。まずは復帰へ「気を引き締めながらあと少し頑張りたい。期待されるところは大きいと思うけど、恥じないようなプレーをしていけるように」と語った。宮市がピッチに戻る日が、少しずつ近づいてきている。

サッカー

×