米大リーグ公式サイトのダニエル・クレイマー記者が1日(日本時間2日)、マリナーズのディポト編成本部長が、昨季途中レッズから移籍しチームを21年ぶりのポストシーズン進出に導いたルイス・カスティーヨ投手がドミニカ共和国の代表の一員だったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場しないと伝えた。
ディポト氏は記者団に対し、「これは私たちが一緒に選んだ選択。マリナーズは、カスティーヨがクラブでの最初のフルシーズンでフルスプリングトレーニングを行うことを望んでおり、カスティーヨは同意した」と話しているという。
カスティーヨは昨季8勝6敗、防御率2・99ながらブルージェイズとのワイルドカードシリーズで好投。昨年9月に5年総額1億800万ドル(約140億円)の延長契約を結んだばかりだった。