今年の箱根駅伝(1月2、3日)に大会史上最長となる55年ぶりの復活出場を果たし、18位となった立大の上野裕一郎監督(37)が、日本選手権クロスカントリー(26日、福岡・国営海の中道海浜公園)の男子10キロに出場登録したことが31日、分かった。
全国都道府県対抗男子駅伝(同22日)では優勝した長野県チームのアンカーを務めた「日本一速い監督」は、日本一タフなランナーを決めるレースで実業団、学生のトップランナーとの勝負に臨む。「U20男子に出場する高校生の視察と勧誘が一番の目的。ついでに出場を考えています」と上野監督は話した。