日本学生野球協会は31日、都内で審査室会議を開き、高校に対する11件の処分を決定。元ソフトバンク捕手の大産大付(大阪)の田上秀則監督(42)について、暴力、不適切発言(部内)、不適切指導、報告義務違反により昨年9月21日から1年の謹慎処分とした。
同監督は、練習でミスした部員に平手打ちをしたほか、複数の部員の人格を侮辱するような不適切発言を行っていた。
同校は、同監督との契約を3月末で打ち切ることを明らかにしており、事実上解任されている。