青梅マラソンの大会主催者は31日、第55回大会(2月19日、青梅マラソン日本陸連公認コース)30キロの部のスペシャルスターターを2000年シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さんが務めると発表した。高橋さんはランナーとしても2001年大会を優勝。スペシャルスターターとしては2017年以来、6年ぶりとなる。「3年ぶりに青梅マラソンが開催されることになりました! 早春の青梅路で皆さんの笑顔に会えることをとても楽しみにしています!」とメッセージを寄せた。
また、招待選手8人(男子6、女子2)も発表。男子は2018年大会覇者で、22年大阪マラソンを2時間8分4秒の自己記録で5位に入った岡本直己(38)=中国電力=や、2015年全日本大学駅伝MVPで昨年、今年の全日本実業団駅伝対抗駅伝でもSUBARUのアンカーで好走を見せた口町亮(28)ら。女子は市民ランナーで昨年の北海道マラソンを制した山口遥(35)=AC KITA=、城西大時代に2017年台北ユニバーシアード女子ハーフマラソン銅メダルの福居紗希(26)=三井住友海上=が務める。
大会は新型コロナウイルスの影響もあり、21、22年は中止。今回は午前9時30分スタートの10キロは3000人、30キロの部は1万人の定員で午前11時30分に号砲が鳴る。
招待選手8選手は以下の通り。
<男子>
岡本直己 中国電力
口町 亮 SUBARU
名取燎太 コニカミノルタ
橋本尚斗 大塚製薬
石塚陽士 早大
伊福陽太 早大
<女子>
山口 遥 AC KITA
福居紗希 三井住友海上