楽天のドラフト1位・荘司康誠投手=立大=が30日、春季キャンプ地の沖縄に入り、初めて迎えるキャンプへの意気込みを語った。
雪の降り積もっていた仙台とは一転、晴れた空が広がる沖縄。新潟出身の荘司は「空港に着いた時点で暖かくて、ベランダに出たら日差しも暖かい。野球をするには最高の環境」とニンマリ。機内では藤井が隣席となり、初対面の先輩たちとも自己紹介などをして盛り上がったとリラックスした表情で振り返った。
1軍スタートのキャンプは、多くの実績や経験を持つ先輩と汗を流すが「変に緊張しすぎることなく。流れに身を任せるというか、自然体でいれたらいい」と自分らしさは忘れない。「コンディションを整えて今まで通りの調整をしっかりするのはもちろん。前とは違う環境だったり、先輩方もいらっしゃるのでプラスして何か新しい自分を作れたらいいなと思っています」と成長を誓った。