元日本代表・香川真司が12年半ぶりにC大阪復帰へ 周囲に国内に戻る意向伝える

スポーツ報知
22年4月、C大阪の練習に参加した際の香川真司(左)

 ベルギー1部シントトロイデンの元日本代表MF香川真司(33)が、2010年まで在籍したC大阪に12年半ぶりに復帰することが29日、関係者の話で分かった。

 香川は10年夏に入団したドイツ1部ドルトムントでリーグ2連覇に貢献。12年にイングランド・プレミアリーグのマンチェスターUに移籍し、19年以降はスペイン、ギリシャなどのクラブを渡り歩き、昨年1月にシントトロイデンに加入した。今季序盤は先発出場していたが、昨年11月に慢性的な足の痛みを取るために手術を受け離脱。復帰後は1月22日のヘント戦でベンチ入りしながら出場機会はなかった。関係者によると、香川は国内に戻る意向を周囲に伝えていたという。

 この日、宮崎市内で取材に応じたC大阪・森島寛晃社長(50)は「(香川は)勝者のメンタリティーなど色々経験している。そういう選手の存在は非常に大きいと思う」と12年半ぶりの古巣復帰に期待を口にしていた。

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