阪神から米大リーグ・アスレチックスに移籍した藤浪晋太郎投手(28)が29日、新背番号11への思いを明かした。阪神では10年間、19番を背負った右腕。「11番はつけてみたかったけど、(故・村山実さんの)永久欠番でつけられなかった。(パドレスの)ダルビッシュさん、(元中日の)川上憲伸さんとかエースナンバーというイメージが強い。格好いい」と憧れの番号に目を輝かせた。
この日は兵庫・鳴尾浜でブルペン入り。チームが沖縄キャンプに入るため、球団施設を使用できるのは30日が最後。「明日(30日)もう一回来る。2月以降は自分で探さないと」と、関西で練習を続ける。